スポーツで最高のパフォーマンスを引き出す方法

こんにちは、カモです。

今回は、スポーツで自分の最高のパフォーマンスを引き出す方法について書いていきます。

 

スポーツと無意識

ぼくはプロのスポーツ選手でもスポーツ療法士でもありません。しかし、幼稚園からずっとサッカーを続けてきて気が付いたことがあります。それは、スポーツにおいて何かをしようと意識すると、途端に自分の思ったようにプレーが出来なくなるということです。

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↑Yogi Berraの現役時代の写真

アメリカのメジャーリーグで活躍し殿堂入りした野球選手Yogi Berraの名言にこのようなものがあります。

"How can you think and hit at the same time?"

日本語に翻訳すると、

「どうやったら考えながらヒットを打つことが出来るんだい?」

となります。

彼は、考えながらヒットを打つことは出来ないと言ったのです。これは今回ぼくが主張することを代弁しています。スポーツで自分の最高のパフォーマンスを引き出すには、無意識でいることが大事であるということです。

 

実際の体験談

ぼくはこの間久しぶりにサッカーをしました。友人とロングパスの練習をしていたのですが、久しぶりということもあってあまり満足の行くパスが蹴れませんでした。

この状況を受けて、ぼくはどのようにしたら上手く蹴れるかを考え始めました。つまり、この時点でぼくは無意識にプレーすることを放棄したということです。そして「意識」がぼくのパフォーマンスに干渉しだしたのです。

結局その日は全くいいボールが蹴れずに終わりました。しかし、数日後また友人とサッカーをする機会があり、ロングパスを何本か蹴りました。その日は蹴る直前までボールを見るように心がけていました(これはたまたま新聞で柿谷曜一朗選手がシュートする写真を見て、彼がボールをしっかり見ていることに気が付いたからです)。すると、自分の思った通りにボールが蹴れていることに気がつきました。

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柿谷曜一朗選手

ではなぜぼくのパフォーマンスは技術練習もなしに向上したのでしょうか?考えられる理由は2つあります。

1つは、ボールを見るという行為が物理的な変化を(足とボールが当たる位置が変わった、フォームが変わった)をもたらしてパフォーマンスに影響したという可能性です。

もう1つは、ボールを見るという行為がぼくの頭から余計な思考を取り除き無意識のプレーを助長したという可能性です。

1つ目の可能性はかなり低いとぼくは考えます。そもそもボールを見なければボールが蹴れないわけですし、普段からぼくはボールを蹴る直前まで見ていたことが予想できます。すると、必然的に2つ目の可能性が高くなります。これでは不十分な証拠ですが、これがきっかけとなってぼくは無意識の重要性を認識するようになりました。

 

まとめ

今回はスポーツにおいて無意識でいることの重要性を書いてきました。

素人が書いたことなので信ぴょう性は高くありませんが、スランプに陥っていたり試合で普段通りのパフォーマンスが出来ていない人は試してみる価値があるのではないでしょうか。