なぜ英語を学ぶの? 英語を習得するメリット

こんにちは、カモです。 

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日本で教育を受ける際、ほとんどの人が英語を学ぶことになります。これは受動的な英語学習ですが、海外留学など能動的な英語学習を行う人もいます。では、そもそもなぜ英語を学ぶのでしょうか?今回は、英語を習得するメリットについて書いていきます。

 

英語を習得するメリット

情報量の飛躍的増加

僕は英語をほとんどネイティブ並に使うことができます。個人的に一番大きいメリットはこれです。

例えば、日本語しか使えない人は日本語を喋るYouTuberの動画しか見ないでしょう。しかし、英語も使える人は、英語を喋るYouTuberの動画も見ることができます。

これは単なる例ですが、他にもインターネットを使って情報を収集する際は、英語と日本語両方使えた方が多くの情報に巡り会うことができます。インターネットに限らず、本や映画、音楽も同様です。また、英語を使う人口の方が日本語を使う人口より全然多いので、その分存在する情報の量も多いです。

将来の可能性が増える

英語を使うことができる人は、進学や就職の際に選択肢が多いです。

大学進学を例にとって見てみましょう。日本語しか使えない人は、自然と日本の大学に進学することになるでしょう。現状を見ても、アメリカの大学に進学する日本人は非常に少ないです。しかし、英語も使うことの出来る人は、日本の大学以外に、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの国の大学に進学することも出来ます。そうすると、より質の高い教育を享受出来ることもあるでしょう(大学ランキングは教育の質そのものを測るものではありませんが、大学の質を大まかに測ることが出来ます。Times Higher Educationの大学ランキングを見ると、上位はイギリスやアメリカの大学で占領されています。日本一の大学とも言われる東京大学は、2016-2017年のランキングでは39位です)。

就職の際は、英語能力が武器となることもあるでしょうし、海外企業への就職、海外での就職も可能となるでしょう。その他にも、翻訳家や英語教師などへの道も開きます。

国際交流

人によっては、これを求めて英語を習う場合もあるのではないでしょうか。

英語を使えると、英語を使う他の国の人と交流が出来ます。英語を使えなくても多少は関係を持てますが、親密な関係を築くには英語が使えた方が絶対にいいです。

旅行の際にも、友達を作ったり、そこまでは行かなくても現地の人とコミュニケーションを取ることができます(これは英語圏の国に限りません。英語は世界共通言語ですので、英語が公共言語でない国でも少しは英語を使うことの出来る人が多いです。)。

 

英語は必要なの?

上記のポイントはメリットとして挙げました。メリットであることに変わりはないのですが、コンピューターの翻訳技術がより進歩した未来では、それほど有用では無くなっているかもしれません。

スマートフォンを使って違う言語を話す人とコミュニケーションをとれるようになれるでしょうし、YouTubeGoogleの自動翻訳技術も向上するでしょう。そうすると、英語を使えることはあまり特別でなくなるかもしれません。

僕はあまりこの分野については詳しくないので、あと何年でこのような世界になるかはわかりません。あと5年かもしれませんし、50年かかるかもしれません。しかし、それまでは上記のポイントはメリットですし、その時代が到来しても不便になることはありません。

また、日本に住んでいると英語が必要になる機会はそうそうありません。ですので、英語は必修とは程遠い学問です。それでも、上記のメリットのために学べたいという意欲のある人は、英語学習に勤しめばいいのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は英語を習得するメリットについて書いてきました。今後英語を習得することにより受けられる恩恵は少なくなるかもしれません。しかし、英語は小中高でほとんど必ずならうものです。どうせ習うなら、真剣に学んで実際に使えるようにするのが個人的にはいいのかなと思います。

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