TOEFL受験者必見!? TOEFL受験の際に注意する5つのこと

こんにちは、カモです。海外留学や履歴書のためにTOEFLを受ける人がいると思います。受ける際には、自分のベストを尽くせるようにしたいですよね。今回は、そんな人のためにTOEFL受験時に気を付けることを紹介していきます。

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一つ目:持ち物確認

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まずは必要な持ち物を事前に確認しましょう。

まずは必須な物から。

  • 身分証明書
  • 予約確認(Ticket Confirmation)を印刷した物

身分証明書は、パスポートのみ、Confirmation of Identity Letter + 顔写真付きの身分証明書、もしくは学生証+顔写真付きの身分証明書(これは日本国籍所有の場合のみ)のいずれかを持っていけばいいです。個人的には、一つで済むのでパスポートをおすすめします。

予約確認を印刷した物は受験会場で使った覚えはないのですが(記憶違いであればごめんなさい)、公式ホームページに印刷してくださいと書いてあるので一応持って行った方が安心でしょう。

次はあった方がいい物。

TOEFLは4時間にも及ぶ長い試験なので、水分補給と栄養補給はとても大事です。しかし、休憩時間がListeningセクションとSpeakingセクションの間の10分間ほどしかないので食べ物は軽いものにしておいたほうがいいです。

また、ずっとパソコンを見ているので目が疲れてくる場合もあります。そのために視力矯正器具や目薬を持って行きましょう。

試験当日に体調が優れない場合や花粉症がひどい場合もあるでしょう。試験中にずっと鼻を気にしているのは集中力がそがれるので、ティッシュを準備していきましょう。(ティッシュは袋や箱から出してテーブルに置いて下さいと指示されます)

最後はなくてもいい物。

  • 筆記用具

筆記用具は試験会場で借りることができます。自ら持ち込んだものは使用が禁止されていると思います。

 

二つ目:試験形式の把握

次に、試験形式を事前に把握しておきましょう。

おおまかな流れは、

  1. 会場到着
  2. 書類記入
  3. ボディーチェック
  4. 試験開始
  5. Readingセクション
  6. Listeningセクション
  7. 10分間の休憩
  8. Speakingセクション
  9. Writingセクション

となります。自分が初めて受けた時は試験の流れが分からなくて少しとまどりました。落ち着いて試験を受けるために、試験がどのようなものかを事前に把握しておくと安心でしょう。

 

三つ目:トイレに行くタイミング

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二つ目の項目を読んだら分かると思いますが、トイレに行くタイミングがあまりありません。試験時間が長いので、可能な時にトイレに行っておかないと大変なことになります。

まずは、試験開始の前にトイレに行っておきましょう。試験官に言えば行かせてくれます(この際、身分証明書を持っていくことを忘れないように)。

次に、10分間の休憩の間にもう一度行きましょう(この時も身分証明書は持っておくように)。

自分は、10分間の休憩の時にトイレに行かなかったので、Speakingの途中でトイレに行きたくなりました。さすがにSpeakingの試験中にはトイレに行けないので、Speakingセクションが終了した後、Writingセクションに移るときにトイレに行きました。

セクションが変わるときに、次のセクションの説明画面が出て右上のボタンをクリックして次に進むので、そこをクリックしない限り次には進まないと思っていました。しかし、実際には一定に時間が過ぎたら自動的に次のセクションに進むという形式で、なんとWritingセクションの時間を2分ほど失ってしまいました。

みなさんはこういうことのないように、しっかりと試験前と休憩中にトイレに行っておきましょう。

 

四つ目:会場に行く時間

予約確認(Ticket Confirmation)の紙に、開始時間と受付時間が書いてあります。基本的に、受付時間に会場に着いていれば問題はありません。しかし、TOEFLは到着した人から順番に試験が始まります。

つまり、自分がListeningセクションをやっているときに、先に試験を開始していた人がSpeakingセクションに入っているかもしれないということです(これは実際に起こります)。そうすると、Speakingをやっている他の受験者の声が邪魔になってListeningに集中できなくなるかもしれません。

これを防ぐために、受付時間のさらに30分ほど前に試験会場に到着しているのが望ましいと思います。こうすることで、かなり早く試験を開始できます。しかし、自分の時は、受付時間の30分前でもすでに複数人会場にいました。

この場合も、自分のWritingセクションの時にSpeakingセクションをしている受験者がいますが、これはそれほど気にならないと思います。

 

五つ目:他人を気にしない

試験時に、他の受験者の声が聞こえてきます。その中には、ネイティブ並に英語が上手い人もいるでしょう。

しかし、それに臆していては、自分の実力を発揮できません。周りのことはあまり気にせずに、自身を持って試験に臨みましょう。

 

まとめ

今回は、TOEFL受験の際に気を付ける5つのことを紹介してきました。

受験の際は、ぜひこれらを参考にして頑張ってください。

免税ってどうやるの? 海外旅行時にお得な買い物を

こんにちは、カモです。

 

空港の国際線ターミナルに行くと、よく免税やTax Freeと書いてありますよね。今回は、「免税って何?」や「免税ってどうやるの?」と思っている人に向けて免税のやり方について解説していきます。

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そもそも免税って何?

日本(他の国でも)で何かを購入する際、税金がかかります。免税とは、商品に課されている税金を払わずに商品を購入することです。

例えば、日本で何かを購入するときは消費税がかかります。この記事を書いている時点(2017年8月)で、日本の消費税は8%です。1万円の商品を購入したとしましょう。消費税が課されるので、支払う金額は1万円+800円となります。しかし、免税をすると、消費税を払わなくていいので1万円で同じ商品を購入することができます。つまりこの場合、免税をすることで800円安く商品を買えるということです。(これは単なる例です。実際、日本に居住している人は日本国内で免税を使っての商品購入はできません)

 

二種類の免税店

免税は、認可を受けた店舗のみで使うことが出来ます。これらの店を「免税店」と呼びます。免税店には、主に二つの種類があります。市中免税店と空港型免税店です。

市中免税店

市中免税店とは、一般の街の中にある免税店を指します。いわゆるTax Free Shopです。日本の市中免税店で商品を購入する場合は、まず購入時にパスポートを提示して免税対象者であることを証明します。そしたら、店員が書類を埋めてパスポートに貼ってくれます。その後は通常通りの購入になりますが、商品に課せられている税の分だけ値引きがされます。(これは日本での場合です。国によっては、購入時は税も払って空港で税が払い戻される場合もあります。)

空港型免税店

空港型免税店とは、出国時の空港で商品を引き渡す免税店を指します。いわゆるDuty Free Shopです。空港型免税店の場合は、購入時に商品は受け取らず、出国後の引き渡しカウンターで受け取ります。

(僕は空港型免税店で商品を購入したことがないので空港型免税店についてはあまり分かりません。ただ、海外旅行時は市中免税店での購入が多いのではないでしょうか。)

 

どうやって免税するの?

では、どのように免税をすればいいのでしょうか。(今回は市中免税店の場合の流れを説明します)

まず、自分が免税対象者であることを確認しましょう。海外旅行時は、旅行先の国で非居住者となるので多くの場合は免税対象者でしょう。海外赴任している方は、日本でも免税対象者となります(例えば、アメリカに2年以上赴任をしている方は日本に一時帰国の際に免税で商品を購入できます)。

次に、自分が購入しようとしている商品が免税可能か確認しましょう。店にTax FreeやDuty Freeと書いてあれば、その店で販売されている商品は免税可能です。書いてなくても、店員に聞けば教えてくれます。

購入する商品を決めたら、レジで店員に「免税で購入したい」という旨のメッセージを伝えましょう。その際に、パスポートを提示する必要があるので忘れないように。その後は、店員の指示に従って書類に署名をし、商品を購入します。

しかし、先ほども触れたように国ごとに免税の仕組みが異なります。購入時に免税をしてくれる国もあれば、空港で税分のお金が戻ってくる国もあります。そこはしっかりと調べて確認しましょう。

多くの国で、出国時にパスポートに貼られている購入記録表が回収されるので、これも忘れないようにしましょう。

 

まとめ

今回は免税について書いてきました。海外旅行の際は、免税を上手に使ってお得に商品を購入しましょう!

 

なぜ英語を学ぶの? 英語を習得するメリット

こんにちは、カモです。 

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日本で教育を受ける際、ほとんどの人が英語を学ぶことになります。これは受動的な英語学習ですが、海外留学など能動的な英語学習を行う人もいます。では、そもそもなぜ英語を学ぶのでしょうか?今回は、英語を習得するメリットについて書いていきます。

 

英語を習得するメリット

情報量の飛躍的増加

僕は英語をほとんどネイティブ並に使うことができます。個人的に一番大きいメリットはこれです。

例えば、日本語しか使えない人は日本語を喋るYouTuberの動画しか見ないでしょう。しかし、英語も使える人は、英語を喋るYouTuberの動画も見ることができます。

これは単なる例ですが、他にもインターネットを使って情報を収集する際は、英語と日本語両方使えた方が多くの情報に巡り会うことができます。インターネットに限らず、本や映画、音楽も同様です。また、英語を使う人口の方が日本語を使う人口より全然多いので、その分存在する情報の量も多いです。

将来の可能性が増える

英語を使うことができる人は、進学や就職の際に選択肢が多いです。

大学進学を例にとって見てみましょう。日本語しか使えない人は、自然と日本の大学に進学することになるでしょう。現状を見ても、アメリカの大学に進学する日本人は非常に少ないです。しかし、英語も使うことの出来る人は、日本の大学以外に、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの国の大学に進学することも出来ます。そうすると、より質の高い教育を享受出来ることもあるでしょう(大学ランキングは教育の質そのものを測るものではありませんが、大学の質を大まかに測ることが出来ます。Times Higher Educationの大学ランキングを見ると、上位はイギリスやアメリカの大学で占領されています。日本一の大学とも言われる東京大学は、2016-2017年のランキングでは39位です)。

就職の際は、英語能力が武器となることもあるでしょうし、海外企業への就職、海外での就職も可能となるでしょう。その他にも、翻訳家や英語教師などへの道も開きます。

国際交流

人によっては、これを求めて英語を習う場合もあるのではないでしょうか。

英語を使えると、英語を使う他の国の人と交流が出来ます。英語を使えなくても多少は関係を持てますが、親密な関係を築くには英語が使えた方が絶対にいいです。

旅行の際にも、友達を作ったり、そこまでは行かなくても現地の人とコミュニケーションを取ることができます(これは英語圏の国に限りません。英語は世界共通言語ですので、英語が公共言語でない国でも少しは英語を使うことの出来る人が多いです。)。

 

英語は必要なの?

上記のポイントはメリットとして挙げました。メリットであることに変わりはないのですが、コンピューターの翻訳技術がより進歩した未来では、それほど有用では無くなっているかもしれません。

スマートフォンを使って違う言語を話す人とコミュニケーションをとれるようになれるでしょうし、YouTubeGoogleの自動翻訳技術も向上するでしょう。そうすると、英語を使えることはあまり特別でなくなるかもしれません。

僕はあまりこの分野については詳しくないので、あと何年でこのような世界になるかはわかりません。あと5年かもしれませんし、50年かかるかもしれません。しかし、それまでは上記のポイントはメリットですし、その時代が到来しても不便になることはありません。

また、日本に住んでいると英語が必要になる機会はそうそうありません。ですので、英語は必修とは程遠い学問です。それでも、上記のメリットのために学べたいという意欲のある人は、英語学習に勤しめばいいのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は英語を習得するメリットについて書いてきました。今後英語を習得することにより受けられる恩恵は少なくなるかもしれません。しかし、英語は小中高でほとんど必ずならうものです。どうせ習うなら、真剣に学んで実際に使えるようにするのが個人的にはいいのかなと思います。

英語のリスニングとスピーキングが上達しやすいのが留学です。留学で成功するコツについてはこちらから。

 

SAT II (Subject)とは?教材はBarron一択!?

こんにちは、カモです。アメリカの大学に進学したい生徒、もしくは日本の大学に帰国子女として進学したい生徒の多くが受けることになるであろうSAT II(SAT Subjectとも呼ばれています)。今回は、SAT IIとは何か、そしてどのように勉強したらいいのかを説明していきます。

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↑SAT Subject Tests

 

SAT IIとは?

SAT IIは、通常のSATと同じくCollege Boardが提供している大学進学用のテストです。College Boardの公式サイトには、「college admission exams on subjects that you choose to best showcase your strengths and interests」との説明があります。簡単に訳すと、「自分の長所や関心を大学に示す科目別の試験」ということです。

通常のSATはReading、Writing、そしてMathの能力を測る試験です。これに対して、SAT IIはより専門的な知識や能力を試すテストです。合計5科目20種類のテストがあります。

数学

  • Math Level 1
  • Math Level 2

理科

英語

  • Literature

歴史

言語

  • Spanish
  • Spanich with Listening
  • French
  • French with Listening
  • Chinese with Listening
  • Italian
  • German 
  • German with LIstening
  • Modern Hebrew
  • Latin
  • Japanese with Listening
  • Korean with Listening

 

どのテストを受ければいいの?

20種類もあるテストの中から、どれを選んで受ければいいのでしょうか?

まずはじめに、全てのアメリカの大学がSAT IIを受験生に要求するわけではありません。ただ、トップ校のほとんどはSAT IIを必須事項としています。自分が受けようと思っている大学のウェブサイトをチェックして確認してください。

SAT IIが必要な生徒は、受けるテストを選ばなくてはなりません。基本的には、自分の得意な科目、もしくは大学で専攻したい学問と関連する科目のテストを受けるのがベストです。先ほどCollege Boardの公式サイトから引用したように、テストそのものが自分の強みや関心を示すものとして作られているので、そのとおりやるのが良いと思われます。

 

どうやって勉強すればいいの?

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↑SAT II Math Level 2のBarronの教材

僕はMath Level 2とPhysicsの二つのテストを受けました。他の科目のテストは勉強したことがないので一概には言うことができませんが、Barronの教材はチェックしておいた方がいいです。

通常のSATはBarronを使うべきではないと他の記事で言いましたが、SAT IIの場合はかなりオススメです。

BarronのSAT II用の教材には、自分の知識や能力を試す練習用のテスト1つ、各単元を解説する教科書、そして複数の模擬テストが含まれています。練習用のテストを受けて自分の不得意な単元を確認し、次に教科書を使ってそこを重点的に勉強し、最後に模擬テストを使って練習することが出来ます。非常に効率のいい勉強が出来ますし、他の教材が必要ないのでお金もあまりかかりません。これがBarronをおすすめする理由の一つです。

Barronをおすすめする理由のもう一つが、練習問題の難易度です。Barronの問題は、本番に出てくる問題と非常に似た形式ではありますが、少しだけ難しく作られています。そのため、本番の試験では余裕をもって問題を解くことができます。たまに難しすぎると批判されることもありますが、個人的には少し難しい方が良いと思っています。

 

まとめ

今回は、SAT IIについて解説してきました。

SAT Iよりは重要度が低いかもしれませんが、それでも重要なテストです。受ける生徒はしっかりと準備をして頑張ってください。

新しいSAT Iについてはこちらの記事を、SAT Iの勉強法についてはこちらの記事を参照してください。

Barronは使うな!? 新SATの勉強におすすめな教材

こんにちは、カモです。

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↑SATのロゴ

海外(主にアメリカ)の大学に進学する際に必要となるのがSATです。今回は、新しくなったSATの勉強におすすめな教材を紹介していきます。SATがどう変わったかはこちらから。

 

College Boardの練習テスト

一番おすすめなのがCollege Boardが公式に出している練習テストです。

本番と同じ問題

おすすめする理由の1つが、本番のテストと断トツで問題が似ているからです。College Boardとは、SATを制作している組織です。 テストを作っている組織が手がけた練習テストなので、実際のテストと問題の形式と難易度が非常に似ています。また、これを使うことで、本番自分がどのようなスコアを取れるのか正確な予想も出来ます。

問題量の多さ

おすすめする2つ目の理由が、練習テストの多さです。2017年4月の時点で、7つの練習テストが公開されています。他の会社が出している教材は練習テストを5つほど含んでいるものが多いので、問題量としては全く問題ないでしょう。

良質な解説

おすすめする3つ目の理由は、答えの解説の質です。他の会社の教材の場合、問題の解説があると謳うものでも、説明の質が非常に低いです。文章にこう書いてあるから答えはこれだ、という説明と呼んでいいのか分からないものばかりです。しかし、College Boardの練習テストの場合は、各選択肢のどこが間違っている(もしくはあっている)かを理由付けて解説してあります。

無料公開

おすすめする最後の理由は、全ての問題と回答が無料で公開されているということです。他の会社の教材を使うには、当たり前ですがお金を払う必要があります。しかし、College Boardは全ての練習テストを無料で公開しています。質の高い教材が無料で使用できるのは非常に便利です。

 

Barronの教材

Barronの教材は、新SATの勉強のときに使うのは避けてください。

Barronは、SAT関連の教材を手がける会社として有名です。ぼくもSAT II (Math Level 2とPhysics)の勉強をする際に使い、非常に助かりました。

しかし、新SATの教材の質は非常に低いです。リーディングとライティングでは、新SATでは絶対に出ないような問題が多く出題されており、数学では旧SATの問題を使いまわしにしています。問題の解説も、答えはこうだ、と何の説明もないものがほとんどです。

また、Barronの教材は本番のテストより少し難易度が高いことでも有名です。SAT IIの場合ならそれほど問題ではないのですが、新SATの教材は非常に難しく作られています。また、難しさのベクトルが本番のテストとは関係のない方に向いており、Barronで新SATを勉強するのははっきり言って非効率的です。

 

まとめ

今回は、新SATの勉強におすすめな教材を紹介してきました。

他にもPrinceton ReviewやKaplanといった会社が新SAT用の教材を出しています。Barronよりは質の良いものがほとんどですが、College Boardが出す練習テストには敵いません。他の教材にお金をかけるなら、まずはCollege Boardの無料教材を使うことをおすすめします。

超便利!?進化したGoogle翻訳の使い方

こんにちは、カモです。

外国語を習っているときに、意味の分からない単語が出てきたらどうしますか?技術が発展した今となっては、紙の辞書を使う人は少ないのではないでしょうか。その代わり、スマートフォンやパソコン上でインターネットを使い意味を調べる人が多くなったと思います。ぼくをその一人で、Google翻訳を主に使っています。

今回は、Google翻訳にリアルタイムカメラ翻訳という新たな機能が追加されたので、Google翻訳(携帯用アプリ版)の使い方を紹介していきます。

 

Google翻訳とは?

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Google翻訳アプリのロゴ

Google翻訳Googleの提供する翻訳サイトで、文章の一部分からウェブページ全体まで、様々な媒体を別の言語に翻訳するサービスです。

携帯用アプリもiOSAndroid両方に提供されています。携帯用アプリにはウェブ版で使用できる機能の他に、会話モードやオフライン翻訳、カメラ入力、手書き入力などの機能が内蔵されています。

 

通常の翻訳

まずは、通常の翻訳機能を紹介していきます。

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Google翻訳の画面

携帯用アプリを開くと、上の画面が表示されます。画面最上部に言語を選ぶ箇所があるので、使いたい言語2つを選択してください。今回は、英語と日本を使います。左側にある言語が翻訳される言語、右側にある言語が翻訳後の言語となります。これは、2つの言語の間にある矢印マークをタップすることで入れ替えることができます。

通常の翻訳機能を使うには、画面上部の白いボックスをタップしてください。そうするとキーボードが現れるので、翻訳したい単語(もしくは文章)を入力してください。入力が完了したら、キーボードの右下にある「Go」ボタンをタップしてください。

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↑翻訳後の画面

上のような画面に映り、翻訳が表示されます。上の白いボックス内に表示されているのが元の単語(文章)で、下の青いボックス内に表示されているのが翻訳後の単語(文章)です。ボックスの右上にあるスピーカーマークをタップすると、発音を聞かせてくれます。

 

手書き入力

次は、手書き入力の使い方を紹介します。

まずは、先ほどの通常翻訳と同様に、使いたい2つの言語を選択してください。そうしたら、画面上部の白いボックスの右下にあるお絵描きマークをタップしてください。

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↑手書き入力の画面

上の画面が表示されます。画面下部の白いボックスに、翻訳したい単語(文章)を一単語づつ手書きで入力していきます。完了したら、1秒ほど手を離してください。書いている途中にボックスの上に候補が表示されるので、それを選択しても構いません。

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↑翻訳後の画面

すると、画面上部の白いボックスに手書きで入力した単語が表示されます。その下に、青い文字で翻訳後の単語が表示されます。どんどん単語を入力していって文章を翻訳することも可能です。

一見この手書き機能は非効率だと思うかもしれません。確かに、英語を日本語に翻訳する場合は、英語用のキーボードがスマートフォン上にあるので手書き入力を行う必要はありません。しかし、中国語を日本語に翻訳する場合など、その言語対応のキーボードがスマートフォン上にないときは、通常の翻訳機能が使えないので手書き入力は非常に便利になります。

 

会話モード

次は、会話モードの使い方を説明します。

まずは、先ほどの通常翻訳と同様に、使いたい2つの言語を選択してください。そうしたら、画面上部の白いボックスの中央にあるマイクのマークをタップしてください。

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↑会話モードの画面

上の画面が表示されます。画面最下部に言語が出てきます。赤くなっている言語が、翻訳される言語です。上の場合だと、英語が日本語に翻訳されます。日本語をタップすると、これが入れ替わり、日本語が英語に翻訳されます。

あとは喋るだけです。喋ると同時に、翻訳が開始されます。

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↑翻訳後の画面

画面上部に表示されるのが元の文章で、画面下部に表示されるのが翻訳後の文章です。翻訳が完了すると、自動的に翻訳後の文章を読み上げてくれます。会話を行う場合は、この後画面最下部の日本語をタップし、日本語を喋るだけです。喋った内容が英語に翻訳され、それが読み上げられます。

この会話モードを使うと、違う言語をしゃべる人たちが通訳なしに会話をすることが可能です。他の言語を習う必要があるのか、という思うほど便利な機能です。翻訳の精度も悪くありません(英語と日本語の翻訳の場合)。文法的に正しい文章をはっきりとしゃべれば正確に翻訳してくれます。

また、この機能は発音は分かっても綴りが分からない場合にも便利です。

 

カメラ翻訳(リアルタイムカメラ翻訳)

最後に紹介するのは、カメラ翻訳とリアルタイムカメラ翻訳です。

まずは、先ほどの通常翻訳と同様に、使いたい2つの言語を選択してください。そうしたら、画面上部の白いボックスの左下にあるカメラのマークをタップしてください。

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↑カメラ翻訳の画面

上のような画面が表示されます。そうしたら、翻訳したい文章をカメラで写して赤いシャッターボタンを押すだけです(実際写真は取られませんし、シャッター音も出ません)。スキャンが始まるので、完了したら、翻訳したい文章を指でなぞってハイライトしてください(画面最下部に表示される四角形をタップすると、全選択が可能です)。

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翻訳語の画面

すると、画面上部に元の文章と、翻訳後の文章が表示されます。これがカメラ翻訳です。

リアルタイムカメラ翻訳を使うには、赤いシャッターボタンの左上にある目のマークをタップしてください。すると、先ほどと同じ画面が表示されます。しかし、リアルタイムカメラ翻訳の場合は、カメラに写ったもの全てが画面上で自動的に翻訳されます。

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↑りかるタイムカメラ翻訳の画面

翻訳対象が文章でない場合は、デタラメな翻訳となるケースが多いみたいです。

 

まとめ

今回は、Google翻訳(携帯用アプリ版)の使い方を紹介してきました。

通訳や翻訳家がいらなくなる未来もそう遠くはないと思わせるほど、Google翻訳の機能は進化しています。非常に便利なのでみなさんも是非使ってみてください。

 

単語暗記に超おすすめなアプリ Quizlet

こんにちは、カモです。

英語を勉強するときにとてもやっかいで面倒くさいのが単語暗記ですよね。今回は、単語暗記に超おすすめなアプリ「Quizlet」を紹介していきます。

 

Quizletとは?

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↑Quizletのロゴ

Quizletとは、アンドリュー・サザーランドにより開発されたオンライン学習ツールです。2007年1月にウェブサイトが公開し、2015年11月には月間訪問者数が40万人を超えました。現在では携帯用アプリもiOSAndroidの両方で公開され、高い評価を受けています。

 

Quizletの使い方

Quizletは単語を暗記するための記憶ツールです。使い方は大きく分けて2つあります。

1つ目は、自分で暗記したい単語を集めてオリジナルの学習セットを作るという方法。2つ目は、他人が公開した学習セットの中から自分にあったものを選んで学ぶという方法。

両者ともそれぞれの長所・短所があります。1つ目の場合、自分に必要な単語のみを集中して暗記することが出来る反面、学習セットを作るのに労力と時間を費やす必要があります。2つ目の場合、学習セットを作る手間がない反面、自分のニーズにあった学習セットを探すのに時間がかかる、もしくは自分のニーズにあった学習セットが存在しない可能性があります。

もし自分のニーズにあった学習セットがあるのであれば、他人が作った学習セットを使って学ぶのが一番楽で効率的です。しかし、そうでないのなら自分でオリジナルの学習セットを作るべきです。

 

学習モード

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↑携帯用アプリで使える学習モード

Quizletには様々な学習モードがあります。今回は、携帯用アプリで使えるものに絞って紹介していきます。

学習

まず1つ目が、「学習」というものです。これはフラッシュカードのような機能で、画面上のカードにはある単語の定義が表示されます。

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↑「学習」で表示される単語の定義

カードをタップすると、カードが反転してその単語が表示されます。

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↑「学習」で表示される単語

その後、「分かりました」と「もう一度学習する」という2つの選択肢が画面下にあるので、どちらかを選びます。

各ラウンド10個ほどの単語を学ぶことになります。ラウンドが終了すると、「もう一度学習する」を選んだ単語の復習に入ります。

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↑詳細な設定が出来る

上の画像のように、自分の好きなようにカスタマイズをすることも可能です。また、カードの右上に表示されるスピーカーをタップすれば、その単語・定義を英語で読み上げてくれます。

カード

2つ目の学習モードは、「カード」です。これは通常のフラッシュカードと全く同じです。

画面上にカードがあり、片方の面には単語が、もう片方にはその単語の定義が表示されます(どちらが先に表示されるかは設定で変更できます)。カードは何回でもフリップが可能です。次の単語にいきたい場合は、画面を下にスワイプします。前の単語に戻りたい場合は、画面を上にスワイプします。

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↑「カード」で表示される画面

カード右上に表示されるスピーカーをタップすると、英語の発音が聞けます。また、スピーカーの隣に表示される星をタップすると、星をタップした単語のみを集めたフラッシュカードが自動的に作られます。覚えていない単語の星をタップすることで、自分が知らない単語のみを集中的に勉強することができます。

筆記

3つ目は、「筆記」という学習モードです。これは、単語もしくは単語の定義をタイプするモードです。

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↑「筆記」で表示される画面

画面上に単語の定義が表示され、キーボードが出てくるのでその定義にあった単語をタイプします(どちらが表示されるかは設定で変更可能です)。

正解すると次の単語に進みます。不正解だと、正しい答えが表示されます。正しい答えをキーボードでタイプすると次の単語に進みます。各ラウンド7つの単語が出てきます。不正解だった単語には緑の丸がつき、以降のラウンドにも出題されます(正解した単語は出てこない)。

マッチ

4つ目の学習モードは「マッチ」です。神経衰弱と似ていて、単語とそれに一致する定義を選ぶゲームです。

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↑「マッチ」で表示される画面

画面上に単語6枚、定義6枚の計12枚のカードが表示されます。あるカードをタップし、それに一致するカード(単語ならその定義、定義ならその単語)をタップするとタップした2つのカードが消えます。このゲームの目標は、出来る限り早く全てのカードを消すことです。もし間違ったカードをタップしてしまうと、ペナルティ時間が追加されます。自分の最速タイムが記録されていくので、過去の自分と勝負することができます。他人にも公開されている学習セットだと他人と競うことも可能です。

テスト

最後の学習モードは「テスト」です。その名の通り様々な形式で単語と定義が暗記できているかテストされます。

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↑テストの設定画面

まず設定画面が表示されるので、自分の好きなようにカスタマイズします。

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↑「テスト」で表示される画面

そしたらテストが開始します。計20問です。

 

まとめ

今回は、「Quizlet」というアプリについて紹介してきました。

単語暗記、特に英単語の暗記には非常に便利なアプリなので、みなさん是非ダウンロードして使ってみてください。

Quizletのウェブサイトでは、携帯用アプリにはないゲーム機能がいくつかあるので、興味のある人はウェブサイトを使ってみるのもいいかもしれません。